捏造された“ラブレター”約30通を男子生徒に「いじめ重大事態」被害女子生徒が死亡 兵庫・猪名川町
読売テレビ
兵庫県猪名川町の中学校で昨年起きた「いじめ重大事態」の被害者である女子生徒が、10月に亡くなっていたことがわかりました。 猪名川町教育委員会によりますと、亡くなった女子生徒は中学1年生だった去年、複数の男子生徒に恋愛感情を抱いているかのような噂を同級生に流されたり、捏造された“ラブレター” 約30通を複数の男子生徒に届けられたりした後、一時、不登校になりました。 この件について町側は、法律に基づく「いじめ重大事態」に認定。女子生徒が転校した後も心のケアにあたっていましたが、女子生徒は10月、死亡しました。自殺とみられます。 猪名川町・岡本信司 町長 「自らの命を絶つという最悪の事態になってしまいました。二度とこのような悲しい出来事が起こらないように努めてまいります」 町側は、いじめが自殺の原因になった可能性もあるとみて、調査する方針です。
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