【愛しイチゴ特集・その1】どこを切ってもイチゴ 農園ならではの贅沢なケーキ/京都府舞鶴市
甘い香りと爽やかな味わいが魅力のイチゴ。京都北部にある農園のハウスでは、次々とイチゴが赤く色付き始め、年明けからイチゴ狩りがスタートするところも。カフェでは新鮮な実をたっぷり使ったスイーツが登場しています。思い切り味わえる農園やお店を紹介します。1回目は、京都府舞鶴市のイチゴ農園。(タウンタウン編集室)
断面にうっとり、朝どれイチゴのズコットケーキが人気 『GrandBerry Farm(グランベリーファーム)』
田園に囲まれたのどかな立地にあるイチゴ農園『GrandBerry Farm』。ハウス内の栽培環境を最適化できるコンピュータを導入し、減農薬で安定した品質のイチゴを育てている。 併設のカフェには、専属のパティシエが作る朝採れのイチゴを使ったスイーツが並ぶ。人気は、断面が美しい「いちごのズコットケーキ」(864円)。「どこを切っても断面が現れるよう、イチゴをたっぷり使っています」とパティシエの淡路みちよさん。甘みと酸味がはっきりと感じられる品種を使っていて、軽い口当たりに仕上げたクリームとスポンジと一緒にほおばると、より一層味が引き立つ。 タルトやシュークリームなどにもイチゴを使用し、この季節のショーケースはイチゴづくしになる。パックイチゴや自家製イチゴジャムも販売している。テラス席では飲食ができる。
2月からはイチゴ狩りも始まる予定。品種は、「かおり野」「よつぼし」「紅ほっぺ」「さちのか」「章姫」と盛りだくさんで、食べ比べも楽しい。予約制で30分食べ放題。大人2750円、小学生2200円、幼児1650円、3歳以下無料。
GrandBerry Farm(グランベリーファーム)
(所)京都府舞鶴市字志高小字天神72番地 (問) 0773-60-4691 (営)10:00~17:00 (休)火曜日