三笘薫の「全治最長6週間の重傷」に海外メディアはブライトンの危機を強調! アジア杯対戦国からは「朗報」
一方、ブライトンの地元メディア『Sussex Express』は、現実的な視点から「三笘とアディングラは、ルートン・タウン戦(1月30日)やクリスタル・パレス戦(2月3日)戦にも出場できないかもしれない。ブライトンとしては、両選手が確実に2月10日のトッテナム戦には復帰できることを願っている。少なくとも4試合、多ければ6、あるいは7試合でふたりを欠く可能性もあるが、チームは彼らの不在を補うために他の選手が力を発揮することを望む」と、ブライトンがこの窮地を乗り越えることに期待を寄せている。 いずれにせよ、しばらくは三笘のプレーは見られなくなるのは確実ということだが、アジアカップで日本代表とグループリーグで対戦するインドネシアのメディア『Bola Sport』は、クリスタル・パレス戦の後には「日本が大きな問題に直面した」と三笘の負傷を報じ、今回のデ・ゼルビ監督の会見を受けて、「朗報」と綴った。 同じく、日本の対戦相手となるベトナムの総合サイト『BAO MOI』は「欧州でプレーするクオリティーの高い選手たちによって、グループ最強と見られている日本だが、三笘は少なくともベトナムと対戦することはなくなった」と伝え、「このプレミアリーグのFWが不在となったことで、森保一監督は南野拓実や中村敬斗といった他の有力な選手を起用するだろう」と、左ウィングの穴を埋める存在についても触れている。 構成●THE DIGEST編集部