イチローが米紙が選ぶ40歳以上の素晴らしいアスリート40人の一人に
NBAからは、NBAの得点王カリーム・アブドゥル・ジャバー 体操界からは41歳のオクサナ・チュソビチナ。彼は2016年のリオ五輪に出場した。 ボクシング界からは3人。45歳でWBA・IBF世界ヘビー級王者に復活したジョージ・フォアマン。49歳3ヵ月でWBA世界ライトヘビー級スーパー王座獲得に成功し、自身の持つ最年長王座獲得記録を更新したバーナード・ホプキンズ。ホプキンスは、昨年12月に引退を表明している。同じく、先日、引退を表明したばかりの元ヘビー級統一王者のウラジミール・クリチコは、41歳まで11年間無敗だった。 テニスからはマルチナ・ナブラチロワ。46歳で4大大会の最年長優勝記録を更新。 ゴルフからは、59歳で全英オープンで優勝間近まで迫ったトム・ワトソン。46歳でマスターズで優勝したジャック・ニコラウス。43歳で5度目のメジャー優勝をしたフィル・ミケルソン。 錚々たる顔ぶれである。 しかも、この40人のリストのなかで、現役選手はイチローやコロン、ブレイディら数人しかいない。 USAトゥデーの記事では、「40歳以上になっても活躍できる選手が増えた背景には、スポーツ医学や医療の進歩がある。そして選手自身が、栄養のことや、生活のスタイル、睡眠に注意してい、そのことが選手生命に影響している」と分析。イチローをはじめとして、ストイックにアスリート道を追求している40歳以上で成功したスター選手を称えた。