ふたば支援学校の新校舎、25日完成 いわきから楢葉に移転 福島県教委
いわき市から楢葉町に新築移転する、ふたば支援学校の新校舎が25日、完成する見通しとなった。福島県教委が23日、発表した。 新校舎は楢葉町の旧楢葉北小跡地に建設され、3階建てで校舎の延べ床面積は約7300平方メートル。 3学期の始業式は、来年1月16日に行われる予定で、児童や生徒が新たな学びやで勉強をスタートさせる。 ふたば支援学校は4月、双葉郡の特別支援教育の充実を目指し、富岡支援学校から名称を変更した。富岡支援学校は、東京電力福島第1原発事故で富岡町から避難。2012年度にいわき市の聴覚支援学校平校の仮設校舎で授業を再開し、17年度から小学部は仮設校舎、中高等部は四倉高で学んできた。
福島民友新聞