ホーム3戦で勝ち点2…サウジサッカー連盟会長はマンチーニ監督に不満?「決定が下されるだろう」
サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)が、同国代表を率いるロベルト・マンチーニ監督に対する不信感を強めている模様だ。17日、サウジアラビアメディア『サウジ・ガゼット』が伝えている。 サウジアラビア代表がFIFAワールドカップ26アジア最終予選で苦戦を強いられている。4試合を終えた時点の成績は1勝2分1敗の3位。日本時間11日に行われた第3節ではホームで日本代表に0-2と完封負けを喫し、続く16日の第4節・バーレーン代表戦もホームで0-0と引き分けた。白星を逃したバーレーン代表戦の直後には、ロッカールームへと引き上げるマンチーニ監督がサウジアラビアのファンからブーイングを受けた際に「消えうせろ」と発したと思しき動画がSNS上で拡散。口の動きから暴言を吐いたことが指摘され、批判の的となっている。 『サウジ・ガゼット』によると、SAFFのヤセル・アル・ミセハル会長はサウジアラビア代表のパフォーマンスに不満を示し、状況を軌道修正するための会議を16日に開催した模様。同会長は「ホーム3試合で勝ち点2(2分1敗)しか取れなかったのは受け入れられない。決定が下されるだろう」と、マンチーニ監督の去就が不透明であることを示唆するかのような発言もしている。
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