「Travis Japan」松田元太が大阪で声優初挑戦作をPR オーディションに受かり「ドッキリかと」
大阪市のメインストリート・御堂筋で3日「大阪・光の響宴2024」の開宴式が行われ、「Travis Japan」の松田元太が、式典とタイアップしたディズニーの超実写映画「ライオン・キング:ムファサ」(12月20日公開)をPRした。 「光の―」は大阪の御堂筋の梅田~難波の約4キロメートルなど名所をイルミネーションなどで飾る冬の風物詩的イベント(12月31日まで)。茶色のコートで「きょうはライオンカラーで来ました」と登壇した松田は、仕事で来阪した際に散歩を楽しんだ御堂筋の印象を「広っ、長っ、スゴっ、デカっ!」と表現。イルミネーションの点灯カウントダウンにも参加し、沿道のツリーのきらめきに「うわ、スゴイ!」と感激した。 松田は、同映画で、孤児のムファサを群れに受け入れるライオンの王子で、のちにスカーになるタカの日本語吹き替え版の声優を務めた。オーディションで大役をつかみ「決まった時はドッキリかと。でも、いつかはディズニーさんと仕事がしたい、声優さんにもトライしたいと思っていたので、ありがたい機会。全身全霊をかけて頑張らないといけないと思いました」と喜んだという。 ステージには同じディズニー映画の「ズートピア」(16年)で吹き替えを務めた経験がある「サバンナ」の高橋茂雄、「リトル・マーメイド」(23年)でチョイ役の声を務めた女性お笑いコンビ「天才ピアニスト」も出演。高橋からオーディションについて聞かれると「とりあえずライオン風に、うなりを入れてみたり。何が良くて合格したのか分からないけど」と苦笑しながらも「タカが徐々にスカーになっていくグラデーション、内側の気持ちを意識してやりました」と話し、「この作品を見ないと『ライオン・キング』は完成しません」とファンにアピールした。
報知新聞社