映画『ガンダムSEED FREEDOM』でキラ・ヤマトはなぜゴールドウイングに乗るのか? ホンダ特設サイトで福田監督のインタビューが公開
「それっぽいバイク」ではなく、公式にゴールドウイングだった
2024年1月26日から上映が始まった映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。歴代ガンダムシリーズの劇場公開作品で興行収入No.1という大ヒットとなっていますが、バイクファンを中心に話題を集めているのが、主人公キラ・ヤマトの愛車がホンダ ゴールドウイングだったということ。 【画像】水平対向6気筒!1800ccの超大型バイク「ホンダ ゴールドウイング」 このゴールドウイングの登場はホンダが公式に協力したもので、2024年3月15日(金)~17日(日)に開催された大阪モーターサイクルショーでコラボブースが設けられたほか、東京モーターサイクルショー、名古屋モーターサイクルショーでも同様の展示が行われます。 とはいえ気になるのが、「キラ・ヤマトはなぜ愛車にゴールドウイングを選んだのか?」という点ではないでしょうか。 その理由について、ホンダグローバルサイト・ゴールドウイングブランドページに福田己津央監督のインタビュー記事が掲載されており、監督自ら「車種指名」でホンダに打診していたことが語られています(そして自身も熱いバイク乗りだったことも判明!)。 ゴールドウイングというとベテランライダーが乗るバイクというイメージがあるかもしれませんが、インタビューを読むとその見方が変わるかもしれません!?
ホンダ ゴールドウイングは「メカフェチにはたまらないトンデモ技術の塊」
ホンダ ゴールドウイングは、二輪車では世界唯一となる1800cc水平対向6気筒エンジンを搭載した大型ツアラーモデル。 ゆったりとした背もたれのある後部座席、オーディオシステム、大容量の収納スペースなど豪華な装備に目が行きがちですが……ただの高級車ではありません。 二輪車では異例ともいえるダブルウィッシュボーンサスペンションを採用していたり、これまた市販二輪車ではホンダしか例のないデュアルクラッチトランスミッションが搭載されていたり、メカフェチにはたまらない変態技術のカタマリ(褒め言葉)なのです。キラ、こういうの好きそうな気がする。 ちなみにお値段は346万5000円。作中でキラが乗っているのは白いカラーですが、実際に販売されているモデルにも「パールグレアホワイト」というボディカラーがラインアップされています。 まとめ●モーサイ編集部 写真●ホンダ