蛍原徹

　元「雨上がり決死隊」のお笑いタレント、蛍原徹（56）が16日放送のカンテレ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜後1・59）に出演し、司会の東野幸治（56）に「ほんで、宮迫さんには会ってんの？」と聞かれ、苦笑いした。 　この日は90年代の伝説的お笑いユニット「吉本印天然素材」のメンバー数人が集結し、当時のエピソードを披露。“天素”はナインティナイン、雨上がり決死隊、FUJIWARAら今も活躍するベテラン芸人のブレイクのきっかけとなったグループだった。 　「来られる人だけでも」というスタッフのオファーに応じたのは元雨上がり決死隊の蛍原、FUJIWARAの2人、へびいちごの2人の総勢5人で、東野は藤本に「おまえ、ややこしいから来んでええねん」とツッコミを入れた。原西は「全員健康なんですけど、だんだん来れなくなってきている」と、25年以上経ってすっかり大人の事情がつきまとうようになってしまったことを嘆いた。 　東野は吉本興業を辞めてしまった宮迫博之について気になっている様子。「俺は宮迫の焼き肉行きたいの。ホトちゃん行くんやったら、タイミング合えば行くからって言ってたんやけど、あれから何年？」と蛍原に質問。「まあ、2～3年ですかね」と答えた。やはり、まだわだかまりがありそうな空気感を出す蛍原に、番組レギュラーの月亭方正が「なんで行ってないの？」と直球質問。「いや、だから東野さんも行くときは、一緒に行きましょかっていう話をしてたんです」と答えになってない答え。業を煮やしたレギュラーのほんこんも「行ったらええやんか。大人やねんから」と意見した。 　先輩芸人らから詰められて困った表情の蛍原は「僕の中で、行くのは行きますよ」と宣言。ただ、自分のタイミングで行きたいと明言。「5年後でも10年後でもいいじゃないですか」と語り、東野に「うそやん、5年後？」とあきれられていた。