DeNA・オースティン来季残留 ジャクソン、ケイも ウィックも残留濃厚 ウェンデルケン、フォードは未定
◆SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA11―2ソフトバンク(3日・横浜) DeNAのタイラー・オースティン内野手(33)が来季も残留することが3日、分かった。 オースティンは20年にDeNAに入団。21年オフに3年契約を結び、4年目となる25年に関しては延長オプションを球団が保有している。球団が同オプションを行使して、来季はDeNA6年目を迎えることになる。来日5年目の今季は106試合に出場し、打率3割1分6厘、25本塁打、69打点の活躍。初めて規定打席にも到達し、初タイトルとなる首位打者に輝いた。開幕当初は2番に座ったが、終盤は4番として主軸を担い、強力打線をけん引。日本シリーズでも左足甲の打撲を抱えながら存在感を発揮し、献身的な姿勢を見せ続けた。 また、先発ローテーションを守り、ポストシーズンでも活躍したジャクソン、ケイも残留の見通し。今季43登板したウィックも残留が濃厚で、ウェンデルケン、途中加入したフォードは未定だ。
報知新聞社