衆院選公示 東海3県では25選挙区にこれまで計86人が立候補届け出「政治とカネ」の問題への対応等が争点
衆議院選挙が10月15日に公示され、東海3県では25の選挙区に午前11時半までに合わせて86人が立候補を届け出ています。 【動画で見る】衆院選公示 東海3県では25選挙区にこれまで計86人が立候補届け出「政治とカネ」の問題への対応等が争点 このうち愛知1区は、日本維新の会の新人・山本耕一さん(47)、諸派で政治団体・日本保守党の元職・河村たかしさん(75)、自民党の前職・熊田裕通さん(60)、立憲民主党の前職・吉田統彦さん(49)の4人が立候補を届け出ています。 山本耕一さん: 「ほとんどの国民が望んでいること、それは経済です。なので私は消費税減税、8パーセントまでまずは減税すること。今すぐできる経済対策を、私は今回の衆議院選挙で訴えていきたい」 河村たかしさん: 「裏金問題をここでストップするには、地方議員をもう1回ボランティアに変えないかん。総理を狙う男アゲイン!アゲイン!」 熊田裕通さん: 「皆さまにおわびを申し上げなければならない。一連の不祥事、そして政治への信頼を失ったのは、まさに自由民主党であります。この自民党を生まれ変わらせたい」 吉田統彦さん: 「今のままの自民党政権に任せていたら、政治改革は不可能です。最も重要な真の政治改革を実現するためには、政権交代を実現するしかないと思います」 東海3県の25の選挙区では、15日午前11時半までに合わせて86人が立候補を届け出ていて、自民党派閥の裏金事件を受けた政治と金の問題への対応や、物価高対策をはじめとした経済対策などが主な争点となっています。 立候補の届け出は午後5時までで、10月27日の投票日に向け、12日間の選挙戦が続きます。