三菱『アウトランダーPHEV』、ブリヂストン「ALENZA 001」を新車装着タイヤに
ブリヂストンが12月26日、同社オンロードスポーツタイヤ「ALENZA 001」(アレンザ ゼロゼロワン)が三菱『アウトランダーPHEV』の新車装着用タイヤに採用されたことを発表した。 【画像全4枚】 「ALENZA 001」は従来のタイヤ性能を向上させたうえで、求められる多様な性能をカスタマー/モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載した、同社の「断トツ商品」のひとつ。 トレッドゴムにはブリヂストン独自の分子構造を操る技術「ナノプロ・テック」を活用してシリカを配合。転がり抵抗を低減する骨格部材を採用することで、耐摩耗性能を確保し、低燃費性能の向上も実現している。 さらに、3D-M字サイプをパターンに適用することで、ドライ・ウェット性能を高次元で両立。アウトランダーPHEVの航続距離を伸ばし、環境にやさしく気持ちのよい走りに貢献するタイヤとなっている。 アウトランダーPHEVは、電動化技術と四輪制御技術の粋を集め、「威風堂堂」をコンセプトとした三菱自動車のフラッグシップモデル。今回の大幅改良では、EV航続距離や動力性能・快適性を向上させるとともに、内外装の質感向上と機能・装備の充実化が図られている。 ブリヂストンは、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付けるENLITENを搭載したタイヤによる社会価値・顧客価値の創造を通じて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」に掲げる「Energy カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を支えること」へのコミットを表明している。
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