【別府競輪(モーニング)FⅡ】野上竜太はぶっち切りの圧勝にも「見栄えが良くない」2日目は風に打ち勝つ
<16日・別府競輪・初日> <記者コラム・森川和也の追走一杯> チャレンジ予選2Rは野上竜太が圧勝劇にも渋い顔を見せた。 赤板過ぎから抑えての先行で後続を8車身も引き離したが、上がりタイムが気にくわない。「バック(4メートルの)向かい風が強くてきつかったし、上がり14秒3は見栄えが良くない。集中して(ペースを)上げようとしたけど、しんどかった」とうなだれた。 2日目のバンクコンディションは格段に回復する見込みだが、突然の強風も発生する別府バンクだけに油断はしない。「もし風が吹いたとしても負けないように、もっと頑張ります」。▼3Rはまず風との戦いを制し、123期の佐藤譲士郎に真っ向勝負を挑む。5―127―127。 ▼7R(黒沢夢姫)大分県杵築市の出身。「みんな強いけど、いい位置を取って」当地初優出を決める。6―357―4。