男子バレー 世界ランク1位のポーランド戦はメンバーシャッフル ブラン監督「プレー時間がなかった選手に」関田は検査のため欠場決定
「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本3-2ドイツ」(5日、西日本総合展示場) 【写真】石川祐希が神レシーブ!スタンドギリギリ 観客も口開け、目がまん丸 日本はフルセットの末にドイツを下し、通算成績を5勝1敗とした。 次戦(7日)は世界ランキング1位で、前回大会王者のポーランドと対戦する。1972年ミュンヘン五輪以来のメダル獲得を目指すパリ五輪へ向けて重要になる1戦だが、フィリップ・ブラン監督はこれまでのイラン戦、ドイツ戦で出場機会の少なかった選手を起用する方針を明かした。勝利をもぎ取りにいくのではなく、8日のスロベニア戦、そしてパリ五輪本番を見据え、多くの選手に経験を積ませる試合になりそうだ。 セッターの深津旭弘(東京GB)、オポジットの宮浦健人(ジェイテクト)、アウトサイドヒッターの甲斐優斗(専修大)ら3人の名前を挙げ、「この2戦(イラン、ドイツ戦)でプレー時間がなかった選手に良いチャンスが与えられると思う」と明言。下腿(かたい)を負傷した関田誠大(ジェイテクト)に変わって大宅真樹(サントリー)が入り、アウトサイドヒッターの大塚達宣(パナソニック)も登録されることも明かした。 ブラン監督は「(8日)スロベニア戦は重要。その重要な試合に向けて、良いリズムになるようにプレー機会を与えられるようにしたい」と話した。