世界のセレブが集うニセコから学ぶラグジュアリーテキーラの嗜み方
この度、世界の雪好きセレブが集まるニセコへ行ってきました。その目的は世界のセレブたちのテキーラ事情を知るため。彼らが愛するラグジュアリーテキーラとはいったいどんなものなのでしょうか。
日本で「テキーラを飲もうよ」というと、どうしてもショットグラスで一気飲みという印象が強くなってしまいます。しかし、海外だとちょっと様子が変わってきます。 とりわけ、ラグジュアリーテキーラは食事に合わせて優雅に楽しんだり、食後にウィスキーやコニャックのように余韻を楽しみながらゆっくり飲むということが主流になっています。 そしてそんな海外のお酒好きから愛されて飲まれているラグジュアリーテキーラが「ドン・フリオ 1942」。テキーラの世界ナンバー1シェア率(*2022 IWSR Agave-based spiritsに基づく販売金額)を誇るブランドとして確固たる地位を築いている「ドン・フリオ」が創業60周年を記念してリリースされたテキーラが「ドン・フリオ 1942」なのです。ブルーアガベを100%使用し、アメリカンウイスキー樽で2~2年半熟成するというこちら、バニラとトフィーの風味があり、仕上げにアガベの甘い香りが残ります。フルートグラスで香りを楽しみながらゆっくりストレートで味わう格別なテキーラとして人気を博しています。 そんな「ドン・フリオ 1942」が、世界のセレブリティがこぞって集まってくる北海道のニセコでポップアップを開くということなので、お邪魔してきました。
まず訪れたのが、入り口の大型ビジョンで「ドン・フリオ 1942」を映し出している「Ice Lounge by Don Julio 1942」。ここは長い間、ニセコを代表するホテルとして知られ、2023年3月に惜しまれつつ閉店した「ホテルニセコアルペン」の跡地に作られています。 敷地内には氷で造られたバーカウンターに、氷のテーブルを設置。雪と氷を楽しみつつ、テントの中でゆっくり暖を取りながら、フィンガーフードとともにカクテルを味わうことができます。 ここでは氷でできたグラスで「ドン・フリオ 1942」が楽しめ、この飲み方はスノーリゾートのニセコならでは。また日本では珍しいお湯で割った飲み方は、雪で冷えた体には格別な一杯といえます。