マドリーが浅野拓磨途中出場のマジョルカに3発勝利、決勝はクラシコに【スーペル・コパ】
スーペル・コパ準決勝、レアル・マドリーvsマジョルカが9日に行われ、3-0でマドリーが勝利した。マジョルカのFW浅野拓磨は71分から出場している。 昨季ラ・リーガ王者のマドリーと、昨季コパ・デル・レイ準優勝のマジョルカによる一戦。 3日前のコパ・デル・レイ初戦ミネラ戦を5-0で圧勝としたマドリーは、その試合のスタメンからバルベルデとカマヴィンガ以外の9選手を変更。主力を起用した。 浅野がベンチスタートとなったマジョルカに対し、開始2分にL・バスケスがGK強襲のシュートを放ったマドリーが圧力をかける入りとすると、2分後にもロドリゴがGK強襲のシュートで牽制。 その後も攻勢のマドリーは16分にベリンガムのミドルでゴールに迫るも、GKグライフのセーブに阻まれる。 前半半ば以降もハーフコートゲームを続けたマドリーだったが、自陣に引くマジョルカを崩しきれずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、52分にチュアメニが相手選手との接触で脳震とうを起こしてアセンシオとの交代を強いられたマドリーだったが、63分に波状攻撃で先制する。 右サイドからのヴィニシウスのクロスに合わせたロドリゴのヘディングシュートはポストに阻まれるも、ルーズボールをムバッペがシュート。GKにセーブされたこぼれ球をベリンガムが押し込んだ。 失点したマジョルカが浅野ら3選手を投入した中、後半半ば以降もマドリーが押し込むと、ヴィニシウス、ムバッペが追加点に迫っていく。 そして終盤にかけてもマジョルカに付け入る隙を見せなかったマドリーは、追加タイムにオウンゴールとロドリゴのゴールで加点。バルセロナの待つ決勝に進出した。 レアル・マドリー 3-0 マジョルカ 【レアル・マドリー】 ジュード・ベリンガム(後18) OG(後48) ロドリゴ・ゴエス(後50)
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