【陸上自衛隊】女性隊員が上司をパワハラで提訴「人生を取り戻したい」
広島テレビ放送
陸上自衛隊に勤務する女性技官らが、上司からのパワハラで休職を余儀なくされたとして、1日広島地裁に提訴し会見を開きました。 ■女性隊員 「我慢し続けた結果私は病気になり、働けない人間にされました」 「何があったのか沢山の人に知って頂き、自分の人生を取り戻したい」 こう訴えたのは陸上自衛隊海田市駐屯地に勤務する女性技官ら3人です。 3人は2022年までの5年間に、上司から人格を否定する発言などを受けて重度の適応障害となり1年近く休職。内部調査は行われましたがハラスメントとして認定されなかったため、上司などに330万円ずつ支払うことなどを求める訴えを起こしました。 自衛隊は「現時点において訴状が届いていないため、確認できていない」としています。 《2024年7月1日放送》