粗品

「生涯収支マイナス4億円君」こと霜降り明星の粗品が21日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、22日に中山競馬場で行われるG1レース・有馬記念（芝2500m）を予想した。 　同レースをめぐっては、直前に断然人気が予想されたドウデュースが右前肢ハ行のため出走取消となった。 〝逆神〟粗品は早速「ごめんなさい。本命はドウデュースでした」とザンゲ。続けて「ファン投票第1位の回避は勇気のいる決断だと思います。大事に至らず、本当に英断だと思います」と語り、関係者に寄り添った。 　ただし、ドウデュースの回避により「予想はすべて白紙になりました」とも。 　その上で本命馬に(11)ジャスティンパレスを指名。その理由について「惜しい競馬が続いてて。去年の有馬記念の1番人気馬。臨戦態勢で、実力も申し分なく坂井ジョッキーに乗り替わるのは、個人的には大賛成です。後方待機で脚を溜めて、最後は突き抜けてほしい」と期待を寄せた。 　対抗には(8)レガレイラを挙げた。 「有馬記念、気合入ってますよ。まあ、ドウデュースと思ってました。出走してたなら思い切りいこうと思ってたけど。こうなったらちょい波乱も含むやろうし、予想も頑張ったな。当たると思いますよ」 　そう自信をみなぎらせた粗品。お祭りレースを的中させることができるか――。