Nゲージの持ち込みも 鉄道ミニ博物館が開館【長野県飯田市】
JR東海の私設ファンクラブは3、4の両日、長野県飯田市川路の鉄道ミニ博物館を無料開放した。地元や県内外から飯田線ファンが訪れ、展示品の鑑賞や鉄道模型の見学を楽しんだ。 ファンクラブは、地元を中心とした飯田線沿線などに住む39人で組織。静岡県、愛知県在住者も名を連ねている。 館内には懐かしい駅名のプレート、記念行事に使ったヘッドマークや看板、駅員の制服、写真、鉄道模型(Nゲージ、HOゲージ)などを館内いっぱいに展示している。 写真は年1回入れ替えていて、現在は昨年の飯田駅100周年にちなんだ作品を展示中。一部は天竜峡駅の待合室にも飾っている。 現在主流のNゲージ、Nゲージより車両が大きいHOゲージは私物車両の持ち込みを許可していて、飯田線沿線をイメージしたレイアウトを走らせることができる。 「こどもの日」の5日はミニSL乗車体験を午前10時から、JR川路駅前の公園で行う。午後3時ごろまで。 同館は正月と大型連休、お盆、鉄道の日(10月14日)直近の土日に開館するほか、地域や団体の依頼に応じて開いている。 年内は8月15、16日、10月12、13日、新年は1月2、3、4日に開く。入会申し込み、コレクションの寄付は随時受け付けている。