大阪・忠岡町長選は維新の現職、杉原氏が再選 無所属新人2人を振り切る
任期満了に伴う大阪府忠岡町長選が20日投開票され、大阪維新の会の現職、杉原健士氏(63)が、いずれも無所属新人の元町議、是枝綾子氏(61)と勝元由佳子氏(51)を破り、再選を決めた。 当日有権者数は1万3476人、投票率は44・93%(前回44・23%)だった。 杉原氏は平成11年から令和2年まで町議を務め、2年の町長選で初当選。町クリーンセンターの管理運営で財政負担の軽減を図ったことなどを実績に挙げ、選挙戦では「町文化会館の改善や、若者の定住促進を目指す」として、子供の医療費助成対象の年齢拡大や習い事への助成に取り組むと訴えた。 是枝氏と勝元氏も「住民本位のまちづくり」や「社会から信頼される健全な政治」を訴えたが、及ばなかった。
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