自転車ツーリングの聖地「しまなみ海道」へ「自転車」を持って行きたい! 東京からの最適な「移動手段」は何?
しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60キロメートルの自動車専用道路です。新尾道大橋以外の各橋には自転車・歩行者専用の道路も整備されており、このことから自転車ツーリングの聖地としても知られています。 そこで今回は、東京からしまなみ海道へ自転車を持っていく手段として、おもな方法を3つご紹介します。それぞれの料金や所要時間についてまとめたので、自分に合った方法を見つけてください。 ▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
東京からしまなみ海道へ自転車を持っていく手段
東京からしまなみ海道へ自転車を持っていく手段は、大きく分けて以下の3つがあげられます。 ●飛行機+電車/バス ●新幹線 ●夜行バス それぞれの移動手段について、詳しく見ていきましょう。なお、今回は広島県尾道市側をしまなみ海道の出発地点にする場合を想定しています。 ■飛行機+電車/バス 東京からしまなみ海道へ行く際に飛行機を用いる場合、羽田から広島空港へ向かうことが想定されます。このときにかかる運賃は、大手国内航空会社を利用した場合、1万7000円程度です。ただし、この金額は購入する券種や時期によって異なる可能性があるので、注意しましょう。なお、飛行機の所要時間は1時間30分程度とされているようです。 広島空港についてからの移動手段は、電車やバスなどがありますが、JRで白市駅へ向かい、そこからバスで尾道駅まで向かうルートがあるようです。また、時間帯によっては、バスだけで向かえるルートもあるとされています。所要時間は1時間から1時間30分程度で、金額は1000円程度となります。 これらを加味すると、飛行機+電車/バスで向かう場合は3時間程度の移動時間が必要となり、片道1万8000円程度の料金がかかる可能性があるといえるでしょう。 ■新幹線 新幹線で東京からしまなみ海道へ向かう場合、新幹線とJRを乗り継ぐ必要があるようです。東京駅を起点とする場合は、福山駅まで新幹線を利用し、そこからJRで尾道駅へ向かうとよいようです。 所要時間は4時間~4時間30分程度となっており、金額は片道1万8000円程度となるようです。 なお、新幹線で自転車を運ぶ場合は「特大荷物スペースつき座席」または「特大荷物コーナーつき座席」を予約しなければならない可能性もあるため、事前に確認しましょう。 ■夜行バス 夜行バスを利用する場合、新宿から乗車すると仮定すると所要時間は11時間前後が目安とされているようですが、交通状況や道路状況によって、時間は変動する可能性があるでしょう。 料金は片道1万1700円となっており、今回紹介する方法の中では最も安くなると考えられます。その分移動時間が長くなるため、とにかく安い方法で行きたいと考えている場合に適した方法となるでしょう。 なお、バス会社によって異なるようですが、大きな荷物は持ち込めない可能性もあるようです。そのため、事前に利用したいバス会社の注意事項を確認しておくとよいでしょう。
東京からしまなみ海道へ自転車を持っていく場合、時間を優先するなら飛行機、費用を重視するなら夜行バスがおすすめ
東京からしまなみ海道へ自転車を持っていく手段は「飛行機+電車/バス」「新幹線」「夜行バス」の3つがあげられます。今回紹介した内容で最も所要時間が短い結果となったのは飛行機で、料金が安いのは夜行バスとなりました。 東京からしまなみ海道へ自転車を持っていく際には、何を重視するかに合わせて、移動手段を検討してみてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部