“街全体がミュージアム”「麻布台ヒルズ」に佐久間みなみアナが行ってみた!食のおすすめ3軒も紹介
日本一の高層ビルとして開業した麻布台ヒルズ(港区)は、住居、学校、高級ブランド、レストラン、マーケットなど複合施設として話題を集めてますが、低層部の建物のデザインも注目されています。「麻布台ヒルズ」に佐久間みなみアナが行ってみた、体験リポートです。 【画像25枚】“街全体がミュージアム”「麻布台ヒルズ」食のおすすめ3軒の写真を見る
パブリックアート、アート体験、限定カフェも楽しめる
波打つような外観をデザインしたのは、ロンドンオリンピックの聖火台などを手がけたイギリス人のトーマス・ヘザウィックさん。日本で初めての建築したのがこの麻布台ヒルズです。 アートの魅力を英語で発信するTokyo Art Vibes∞のナビゲーターである佐久間みなみアナウンサーは、今回初めてここを訪れ、「ファッショナブルですね~」と目をキラキラさせていました。 「Green&Wellness」がコンセプトということで、敷地内に広大な緑地があるのも印象的。うねった構造物の合間に木々が植えられた景観は、おしゃれでありながら癒しを感じさせます。 建物の中の天井や柱もヘザウィックさんのデザインで、洗練された空間が広がっています。 「街全体がミュージアム」と銘打つ麻布台ヒルズの中央広場には、世界的なアーティストのパブリックアート作品が3つ展示されています。その一つが奈良美智さんの「東京の森の子」。 このロケの前に青森の美術館で奈良さんの作品を見てきた佐久閒アナにとっては、ちょっとした再会ともなりました。 もう一つのパブリックアートが、森JPタワーのロビーの高さ15メートルの天井から吊るされているオラファー・エリアソンさんの作品。エリアソンさんは、氷や水などの自然と関わる素材を用いて気候変動などの問題を提起するアーティストであり、今年、第34回高松宮殿下記念世界文化賞での彫刻部門の受賞者です。 ちなみに、佐久間アナはその授賞式典で進行をつとめた、という縁がありますが、実際の作品を見るのは初めてでした。 形の違う4つのらせん状のオブジェから構成されるこの作品は、さまざまな表情を見せてくれます。佐久間アナは「吹き抜けの下から見上げるのか、上のバルコニーから見るか、どこから見るかで、作品の形も色もまったく違って見えますね」とあちらこちらから角度を変えて鑑賞していました。 オラファー・エリアソンさんの作品は、麻布台ヒルズの文化発信の中核を担うギャラリーのこけら落としとして開催中の「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」でも見られます。ロビーのパブリックアートと連動する光や素材を使った作品が多数、展示されています。 この展覧会でおすすめなのがエリアソンさんのスタジオのスタッフも使っているドローイングマシンを使った体験。佐久間アナもトライしてみました。 振り子につながる台とペンを動かすだけですが、力の入れ方や動かす方向はそれぞれ違うのでオリジナルのドローイング作品ができあがります。自分のサインの代わりにエリアソンさんのオブジェをかたどったスタンプもらせん状にデザインされていて、気分が上がります。佐久間アナの作品もいい感じです! 作った作品を持って帰れる体験チケットはかなりの人気で、週末はもう大分埋まっているので平日が狙い目です。