個性豊かな端末が多く、仕事の用途別に選べるAndroidスマホのハイエンドモデル4台
【最新テレワークギア&仕事の靴/鞄/文具】
総合力の高さが光るiPhone 15に対して、Androidの最新ハイエンドモデルはそれぞれが明確な強みを持つ。職種や仕事の内容によっては、これらの方がビジネスに活用 しやすいはず。他に負けない個性が、毎日の仕事を強力にサポートしてくれるだろう。 【各モデルを細部まで画像で見る】 以前から個性豊かな端末が多かったAndroidだが、最近の上位機種は特に先進機能を備えたモデルが充実。折りたたみ型やAIを活用した機能、高性能カメラなど、明確な特徴を備え、「仕事でもこれらが活躍する」とITジャーナリストの村元正剛さんは話す。 「ハイエンドモデルはどれも基本性能はかなり高く、加えてシリーズごとの強みをはっきりと打ち出しています。折りたたみ型なら開いた状態の大画面をタブレットのように使ったり、AIを音声認識にも活用してるモデルならスムーズに翻訳や文字変換ができたりと、用途が明確なので仕事でどう使えばいいかわかりやすいでしょう」 また、カメラについても、単にハイスペックなだけでなく、それぞれが実用機能を搭載している。Google Pixel 8 Proは撮影後に表情を入れ替えるなど高度な編集が手軽にでき、Xperia 1 Vは長時間の動画撮影にも耐えうる。プロ仕様と言える機能性が仕事にも活きてくるだろう。 「例えば手持ちのiPhoneはプライベートメインで、これらのハイエンドAndroidは仕事で使うという2台持ちのパターンもあるでしょう。どれも長所がはっきりしているので使い分けもしやすいはずです」 【教えてくれた人】 ITジャーナリスト/村元正剛さん iモードが開始された1999年からモバイル市場を追い、新機種のレビュー記事などを雑誌やWeb媒体に寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている
【KEYWORD 01】 手書きもマルチタスクも快適な折りたたみスマホ ■約7.6型の大画面を作業に合わせて使い分け
サムスン 「Galaxy Z Fold5」(ドコモ:25万7400円/256GB~、au:24万2660円/256GB~) 【ミニPCのように使えてビデオ会議にも利用しやすいです。タブレット代わりにもなり、実際に仕事で使っている人もよく見ます(村元さん)】 【SPEC】 ディスプレイ:メイン約7.6型 Dynamic AMOLED(2176×1812)、カバー約6.2型Dynamic AMOLED(2316×904) チップセット:Qualcomm Snapdragon 8 Gen2 Mobile Platform for Galaxy メモリ:12GB ストレージ:256GB~ アウトカメラ:50MP超広角+12MP超広角+10MP望遠(3倍) インカメラ:4MP カバーカメラ: 10MP バッテリー:4400mAh サイズ(開いた状態):約H154.9×W129.9×D6.1mm サイズ(閉じた状態):約H154.9×W67.1×D13.4mm 重量約253g