料理家も満足度高めの包丁と包丁ケアアイテム。~23人の目利きがすすめる「これ買って正解でした」33アイテム~
リビングでキッチンで、日々の暮らしを新鮮にアップデートしてくれる愛すべき雑貨や日用品 。23人の、もの選びの目利きがすすめてくれたの33アイテム。これは取り入れたい!ものばかりです。今回は作家・料理家の樋口直哉さんがおすすめしてくれた、料理もお手入れもモチベーションしてくれるアイテムを紹介します。 【画像一覧を見る】
『釜浅商店』の〈V金1号 ペティナイフ〉と『釜浅商店×OSAJI journal』の〈砥香〉
『釜浅商店』の〈V金1号 ペティナイフ〉 ラボやスタジオとしても機能する樋口家のキッチンで多く揃える道具といえば包丁。中でも満足度が高いのは「手入れも楽なステンレス鋼材、V金1号の15㎝サイズ」。家族の食事作りでもメイン包丁になっているそう。 「高い包丁はおすすめですが実際、高額で手が出ないことも。その点V金1号は手ごろ。こぶりでもいい包丁が1本あると困りません」。 『釜浅商店×OSAJI journal』の〈砥香〉 専門家でも包丁を研ぐ気分は常に上々とは限らず……このアロマエッセンスは発見だったそう。「いい香りが漂うと、砥ぐことが義務じゃなくなるんです。すごくいい。包丁砥ぎを避けてきた人にもおすすめですよ」と樋口さん。砥石を水で濡らした後に2、3滴たらして使用。夜の使用に合わせた森林の香り十六夜と、朝をイメージした東雲の2種が。
PROFILE
樋口直哉/ひぐち・なおや 作家・料理家。料理に関する執筆、指導やテレビ出演、食品開発など幅広く活躍。著書に『新しい料理の教科書』『もっとおいしく作れたら』『樋口直哉のあたらしいソース』などがある。
『クウネル』2024年7月号掲載 写真/加藤新作、取材・文/船山直子、原 千香子
クウネル・サロン