コピペ・切り取り専用キーボードで繰り返し作業がストレスフリー【今日のライフハックツール】
PC作業で業務を効率化したいときはキーボードショートカットの活用がオススメですが、筆者はさらに時間短縮をしたいと常々考えています。 コピペ・切り取り専用キーボードで繰り返し作業がストレスフリー【今日のライフハックツール】 もっとも有名なキーボードショートカットである、Ctrl+X、C、V(Command+X、C、V)の切り取り・コピー・貼り付けは、キーが並んでいるため押し間違えてしまうこともあります。Cを押したつもりがVを押して、修正する手間がめんどうだと感じた経験はないでしょうか。 そこで、コピペ作業を簡略化するために紹介したいのが、MacとiPadに利用できるXYZAの「Tiny Keyboard 3ボタンキーボード for Mac/iPad」。 本製品は「コピー・ペースト・切り取り」の3つに特化しています。これを活用するとどのくらい業務効率化につながるのか、しっかりレビューしたいと思います。 【「3ボタンキーボード」はこんな人にオススメ!】 エクセルやGoogle Sheetで作業をすることが多い コピペを頻繁に使う人 キーボード作業をもっと簡略化したい
メカニカルキーの赤軸採用で打鍵感◎
本製品はたった3つのキーだけで構成されており、キースイッチは赤軸を採用しています。 赤軸は押し心地が軽く、疲れづらい特徴があります。また、見た目がシンプルで小さいため、スペースを取らないのもポイント。 詳しくは後述しますが、本製品はコピペを連続するシーンに適しています。そのため、疲れにくい赤軸は相性がピッタリでしょう。 また、本製品は設定が不要。USB接続をするだけで、簡単に使用できます。 付属しているケーブルは、USB-A/Type-Cケーブルです。 ただし、Mac製品によってはUSB─A端子が非搭載で、使用できない場合もあります。その場合は、イン/アウトがUSB Type-Cのケーブルを別途用意しましょう。
連続でコピペするシーンで活躍
本製品をしっかり使ってみたところ、活躍するシーンは連続でコピペするときだと感じました。 筆者はライターなので記事の執筆で本製品を活用してみたのですが、思ったよりコピペの機会は多くありません。 そのため、コピペのタイミングで、毎回「ホームポジションを崩す→本製品を使う→ホームポジションに戻す」と繰り返すのは少しストレスを感じました。おそらく、ちょっとした動作によって思考を中断してしまうのが良くなかったのだと思います。 逆に、コピペが頻発する作業には大活躍するでしょう。たとえば、表計算ソフトの編集や画像・動画の作成など。マウスとコピペだけで事足りる作業がある場合は、必携のアイテムとなるはず。