台風10号の影響により8月31日~9月1日のスーパーGT第5戦鈴鹿は延期が決定。代替日程は12月7~8日を予定
8月28日、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、8月31日(土)~9月1日(日)に予定されていたスーパーGT第5戦『SUZUKA GT 350km RACE』について、台風10号の影響により延期すると発表した。代替日程は12月7日(土)~8日(日)とされた。 【強い雨が降った2023年第3戦の搬入日の鈴鹿】 後半戦の幕開けとして予定されていたスーパーGT第5戦だが、8月28日時点で九州地方に接近している台風10号の影響により、延期が決定された。27日まで鈴鹿サーキットとGTアソシエイションでは台風の動きなど天気予報を注視していたものの、来場するファン、関係者の安全および、今後予想される公共交通機関への影響などを考慮した結果、延期が決定された。 延期日程については、12月7~8日とアナウンスされた。ただ、12月7~8日にはモビリティリゾートもてぎでスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会(当初予定から延期)がスケジュールされており、両方に参戦しているドライバーも多い。今後さらなる日程調整があるかもしれない。 各種チケットの取り扱いについては、すべて払戻しとなる。払戻方法や延期大会の販売内容については、9月9日(月)に改めて鈴鹿サーキット公式ウェブサイト(https://www.suzukacircuit.jp)でアナウンスされるとのこと。 スーパーGTによる台風の影響としては、2010年9月11~12日に開催予定だった第7戦富士が、台風9号の影響による小山町の水害のため中止となっていた。また天候とは関係がないが、2021年には新型コロナウイルス感染拡大にともなうまん延防止等重点措置により、第3戦鈴鹿が延期されている。 [オートスポーツweb 2024年08月28日]