米人気モデル、水着の胸元の空きの限界に挑戦!イベントではネイキッドドレスで物議
モデルのクリッシー・テイゲンが、米スポーツ・イラストレイテッド(スポイラ)誌が毎年発行する水着特集号の創刊60周年を記念した特別号で、10年ぶりに表紙を飾った。 【画像を見る】人気モデルの限界まで空いた胸元の水着姿、全身透けたドレス姿 ほか 現在38歳で4児の母となったクリッシーが、最後に表紙を飾ったのは2014年で、長女を出産後モデル復帰した最初の仕事だった。前回は、ニーナ・アグダルとリリー・オルドリッジの3人一緒に並んでの表紙だったが、今回はソロで登場。4パターンの表紙の一人として、深いVネックが目を引くオレンジ色のワンピースを着用し、圧巻の存在感を見せた。 スポイラの編集長は、「私たちは社会規範を再構築し、美の基準を再定義することに努めてきました。今年の号はまさにそれです」と述べ、4人の表紙モデルを起用した理由を説明。クリッシーは、スポイラを代用するモデルであると同時にベストセラー作家で実業家、テレビパーソナリティとしても成功の道を切り開いたと紹介した。
過去のネットいじめに関する批判が再熱
グラビアではゴールドの眩いビキニ姿やカルトガイヤのグリーンのビキニ、大胆なカットアウトが施されたワンピースを着用して水の中でポーズを取る写真なども披露したクリッシーだが、ネットでは表紙起用に疑問の声が上がっている。 2021年に過去のネットいじめ行為を告発されたクリッシーに対し、「すべてが忘れ去られている」「すてきな女性は振る舞いもすてきなもの」「生死にかかわる暴言を吐いた女性をなぜスポイラはプロモートするの?」と、水着特集号の表紙にふさわしくない人物だと批判が寄せられている。
イベントで全身が透ける、ネイキッドドレスを披露
クリッシーは、ファッションの祭典メット・ガラが行われた5月6日に「@The Met!」と綴って首にサポーターを装着した写真をインスタグラムのストーリーに投稿。そして翌日には、何事もなかったかのようにニューヨークで行われた授賞式に全身が透けるドレスで登場した。 メットを欠席していたことからファンを困惑させたが、本人は続いて公開した動画で負傷が理由ではないと説明。逆立ちをして首を負傷したというクリッシーは、投稿をみた人たちが心配して連絡してきたと明かし、「なんてこと。私は大丈夫よ。単なるドラッグストアのネックサポーターだから。首が回らないだけ」と弁明。「なんのストーリーもない。これで終わり」とネットをけん制した。
文:千歳香奈子