「ミス・アース」日本代表・古川杏 日本人初グランプリならずも「人生のターニングポイントに」
世界4大ミスコンテストの一つ「ミス・アース」の世界大会が9日夜、フィリピンで行われ、現役女子大生で女優の古川杏(21)が日本代表として出場した。日本人初のグランプリ獲得とはならなかった。 純白のドレス姿で臨み、環境保護についてアピールするも上位20人に食い込むことはかなわなかった。「責任の重さを感じた」という世界大会で、多くの刺激を受けたといい「日本の自然の美しさや環境保護への想いを伝える機会も得て、日本代表としての使命感が強まりました」と語る。 大会前には「各国の代表と交流するのが楽しみ」と語っており、「異なる文化や価値観に触れて多くの発見と学びを得ました。特に、共通の目標である環境保護への熱意を共有し、互いに刺激を受けながら交流できたことが嬉しかったです」とニッコリ。 現役大学生ながら、芸能活動も行う二刀流。「私にとって人生のターニングポイントになりました。今後も前を向いて進み続けていきたいです」とすがすがしい表情で語った。今後は芸能と環境活動の両面で積極的に活動していく予定で「夢は世界配信のドラマや映画に出演して、応援してくれた皆さんに観てもらうことです。そして環境問題について積極的に発信して、日本の美しい自然や文化を広く発信していきたいです」と力強く誓った。