Googleパスワードマネージャーの便利機能4選
Google(グーグル)のパスワードを忘れなければ大丈夫。 パスワードの使い回しはダメ…って言うのは簡単ですが、複雑なパスワードをアプリやサイトごとに覚えておくのもまた無理な話です。 なので、なんらかのパスワードマネージャーみたいなもので、いろんなパスワードを記録しておく必要が出てきます。 パスワード管理専用のツールが鉄板ではあるんですが、GoogleやApple(アップル)のブラウザやプラットフォームに内蔵されたツールもしっかりできてます。 GoogleやAppleのアカウント情報を覚えてさえいれば、パスワードの組み合わせにアクセスできるので簡単です。 いろんなサイトでログインするときに、ChromeやiOSから「パスワード保存しますか?」って聞かれて、なんとなく保存しちゃってる人も多いのではないかと思います。 この記事では、Googleパスワードマネージャーに絞ってお話します。Google Chromeに内蔵されてるので、パソコンでもモバイルでもアクセスできるし、Androidとも密接に統合されてます。 同じGoogleアカウントにサインインしている限り、自分のパスワードにいつでもアクセスできます。
まずは機能の有効化を確認
パソコンのChromeでGoogleパスワードマネージャーを有効にするには、画面右上の3つのドットを押してから「設定」を押します。 そこから、「自動入力とパスワード>Googleパスワードマネージャー>設定」と進むと、「パスワードを保存できるようにする」をオン・オフするボタンがあります。 このメニューの中に、パスワードをインポートするツールなどもあります。 ちなみにChromeでのGoogleパスワードマネージャーの開き方は、プラットフォームによって微妙に違ってます。 AndroidのChromeでは、「右上の3ドット>設定>パスワードマネージャー」で出てきます。iOSだと、右下の3つのドットを押すと出てくるアイコン付きメニューの中に、「パスワードマネージャー」があります。 Googleパスワードマネージャーでは、いろんなアプリやサイトのユーザー名とパスワードが見られますが、最初に何らかの認証がかかります。 通常は、パソコンではGoogleアカウントのパスワード入力、モバイルでは指紋か顔での認証です。一般にはデバイスのアンロックに使う方法が、Googleパスワードマネージャーのアンロック方法にもなります。