Googleパスワードマネージャーの便利機能4選
1. 記録したパスワードの使い方
実際にパスワードを使いたいときは、パスワードリストから使いたいアプリ/サイトを選び、パスワードの横にあるコピーアイコンを押すと、クリップボードにコピーされます。この画面ではパスワードがドット表示になってますが、目のアイコンを押すと実際の文字を確認できます。 それぞれのパスワードに対し、メモを書く欄があります。例えば何のためのアカウントかといったことを書くのに便利です。 各項目を変えたい場合は「編集」ユーザー名、パスワードの組み合わせ自体を削除したいときは「削除」を押します。ただiOSの場合、まず「編集」を押さないと「削除」は出てきません。
2. パスワードの診断機能も
パソコンでもモバイルでも、「パスワードチェックアップ」という機能が見えるはずです。パソコンだと「チェックアップ」のタブがあり、AndroidやiOSではパスワードリストの上に出てきます。 ここでは、パスワードが弱いとか、複数サイトで使われてるとか、どこかで漏洩したデータの中に含まれていたといったことを診断してくれます。 チェックアップで指摘された問題には、ちゃんと対応したほうがいいです。 問題あるパスワードをクリックすると、各サイトのパスワード変更メニューに直接リンクできます(リンク切れの場合もありますが)。 直接リンクできない場合は、そのパスワードを使うアプリに行って、パスワード変更するようにいわれます。
3. Chromeじゃなくても使えます
Googleパスワードマネージャーにアクセスするには、Google Chromeを使う必要…は、ありません。Webからもアクセス可能です。 なのでネット接続したなんらかのデバイスを使ってるときなら、Googleパスワードマネージャーに保存した情報にアクセスできます。でも、もちろん他の人がアクセスできる端末では、注意が必要です。 上の例で見られるように、メニューのレイアウトはChromeとだいたい同じです。 パスワードマネージャーの設定を開くには、右上の歯車アイコンを押します。 Chromeのメニューと同じように、必要に応じてパスワードをインポートしたりもできるし、パスワード保存のオンオフもできます。パスワードの検索もできるし、ユーザー名・パスワード・メモの閲覧やコピー、編集、削除もできます。