“ブルペンデー大成功” ロッテ5連敗でストップ 通算100勝吉井監督「期待以上のピッチング」
◇プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ 10-0 中日(15日、ZOZOマリン) ロッテが大量10得点を奪っての完封勝利で、連敗を『5』でストップしました。 【画像】中日は挟殺失敗でロッテに先制与える この日は先発予定だった佐々木朗希投手が右上肢のコンディショニング不良によって13日に登録抹消。ブルペンデーとなった一戦を、チーム一丸で乗り切ります。 先発の横山陸人投手が2回を投げ被安打1、3奪三振、無失点。3回から7回までは、2番手・高野脩汰投手、3番手・廣畑敦也投手の2人が無失点。8回は国吉佑樹投手、9回を東妻勇輔投手が無失点に抑え、中日打線を5安打完封。5人の投手が完璧な仕事をこなしました。 監督通算100勝目を挙げた吉井理人監督は「横山、高野、廣畑で6イニング2失点というのが始めの計画だったんですけど。期待以上のピッチングをしてくれました」と、スクランブル体制となった投手陣を褒めたたえています。 また2番手の高野投手はプロ初勝利を記録。ヒーローインタビューでは「しっかりと0でつなぐ強い気持ちでいきました。自分は気持ちがあまり前に出ないタイプなので、(気持ちを)前面に出していこうと思って吠えました。しっかり明日も勝って、交流戦が終われるようにチーム一丸となって頑張ります」と話しています。