【ヤクルト】オスナ&サンタナの両助っ人コンビ残留へ 球団幹部「是非残ってほしいと思っていた」
ヤクルトのホセ・オスナ内野手と、ドミンゴ・サンタナ外野手が来季も残留することが21日、分かった。球団は既に複数年契約を提示しており、球団への愛着が強い両助っ人とは早ければ6月中にも契約がまとまる見通しとなった。球団幹部は「以前から是非残ってほしいということは思っていた。2人とも『現役を終えるのはヤクルトで』ということも言っていたらしい。我々としては残ってもらうに越したことはない」と話した。 【写真】リーグトップの打点をあげているオスナ オスナは全64試合に出場し、打率2割4分9厘、9本塁打、リーグトップ37打点をマーク。「1年目からチームメート、スタッフを含めて全員が自分を温かく迎えてくれたことがとても心強かった。みんな同僚以上、家族のような存在。チームも一丸で勝利を目指している姿勢をすごく感じる」と、来日からの4年間について熱く語り、来年以降の契約についても「もちろん残りたいです」と明かしていた。 一方のサンタナはリーグトップの打率3割1分4厘、10本塁打、36打点をマーク。「ヤクルトは第2の家族」と熱く語るほどチーム愛が強く、「ずっとヤクルトにいたいという気持ちが強い。すごく心地がいいチームで、チームメート、スタッフ、コーチ陣が自分のプレーを支えてくれているので離れたいとは全く思っていない」と残留を熱望していた。 他球団も強い関心があったなかで主力コンビの流出阻止成功は、大きな“補強”となりそうだ。
報知新聞社