特殊詐欺被害防止へ 高齢者対象に防犯講習 名護市
沖縄テレビ
相次ぐ特殊詐欺被害に歯止めをかけようと名護市で10日、高齢者向けの講習会を開きました。 名護警察署が開催した講習会にはミニデイサービスを利用している高齢者40人あまりが参加しました。 県内では特殊詐欺被害が相次いでいて、9日には大宜味村に住む70代の女性がJA職員を名乗る人物にキャッシュカードをだましとられ現金およそ100万円を引き出されました。 講習会では名護署の署員が県内で発生した特殊詐欺の手口を紹介し還付金の手続きなど金銭に関する電話を受けた時には1人で対応せずに家族や警察に相談するよう呼びかけました。 ▽参加者は: Q講話を聴いてどうでしたか? 「とても良かったです絶対騙されないように頑張らないといかんな」 ▽参加者は: 「電話を取るのが怖いですからね固定電話は取らないようにしています」 警察はATMで金を振り込むよう求める電話は詐欺を疑い役所や金融機関の職員が自宅を訪問しキャッシュカードを預かることは絶対に無いとして注意を呼びかけています。
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