【寒気】山沿いでは50cmの降雪予想も 平地では断続的に雨・土砂災害などに警戒【新潟・8日午前8時半】
県内は大気が不安定な状態が続き、平地では断続的に雨となり、山沿いを中心に雪となっています。中越と上越では、8日夜遅くにかけて土砂災害に警戒が必要です。 新潟地方気象台によりますと、冬型の気圧配置となり、北陸地方の上空にはー27℃以下の寒気が流れ込んでいて、8日は寒気がさらに強まる見込みです。大気の非常に不安定な状態が続く見込みで山沿いを中心に雪となっていて、平地では断続的に雨の降る所があるということです。 9日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で上越で70mm、中越で60mm、下越で50mm、佐渡で30mmです。中越と上越では、8日夜遅くにかけて土砂災害に警戒、下越では注意・警戒が必要です。 また、山沿いでは雪となっていて8日午前7時の時点で各地の積雪は、魚沼市守門で27cm、妙高市関山で18cm、津南町で15cmなどとなっています。今後の降雪予想は、8日午後6時にかけて山沿いで多いところで50cm、さらにその後9日朝6時にかけては15cmと予想されています。交通情報などに注意が必要です。