「原発の町」富岡町が避難解除 町に少しずつ増える“ぬくもり”と決意の火
被災地・熊本とつながる希望
岡内東児童公園で竹明かりの演出を行った団体は、熊本市の「ちかけん」です。全国で竹あかりを活用した「まつり型まちづくり」に取り組んでいます。富岡町民は演出家の三城賢士さんを招き、準備を重ねました。 三城さんは「熊本ではすでに13回、15万人が来場するイベントに広がり、昨年の熊本地震時にはボランティア活動もスムーズに立ち上がった。熊本と福島の被災地同士や、被災地以外の地域とのつながりのきっかけになれば」と話します。 竹あかりは「希望のあかり」です。今回、町民は「感謝と追悼」の思いを表現しました。
同時に、町民のこれまで、そして今後の決意が灯されています。 「富岡は負けん!」 (ヤフー社会貢献推進室・森禎行)