福谷浩司、日本ハム移籍は「家族にも相談して、めちゃくちゃ悩んだ」竜党へ感謝の言葉も「ファンの方の声援で12年間やってこられた」
FA権を行使して中日から日本ハムへ移籍を決めた福谷浩司投手(33)が30日、TOKAI RADIOの「Live Dragons!」に生出演した。移籍が決まってから初めて公の場に姿を見せた右腕は12年間声援を送ってくれたドラゴンズファンへの感謝を口にした。 ◆郡司裕也、インスタで移籍の福谷浩司を歓迎【写真】 大きな決断をした福谷の表情はすっきりしていた。「米国での自主トレ、プエルトリコでのウインターリーグ、そしてFA。いろんなことがあった期間だった」と激動のオフを振り返った。 12月下旬に発表された日本ハムへの移籍。「家族にも相談して、めちゃくちゃ悩んだ」。最終的には生まれ育った愛知で野球を続けるよりも、北海道で新たな刺激を求めることを決めた。北海道へは単身で赴く予定で、年明けに会見を控えている。 この日のラジオ出演では通常の5倍となる便りが届いたという。「ファンの方の声援で12年間やってこられた。感謝の気持ちでいっぱいです」。収録後、福谷はファンから届いた便り一つ一つに目を通していた。愛知で生まれ育った右腕は、北の大地で野球人生の第二章に臨む。
中日スポーツ