浜松・富塚町にホルモン焼き店 レトロな雰囲気、「憩いの場」目指す
ホルモン焼き店「富塚屋」(浜松市中央区富塚町、TEL 080-3634-0501)が11月7日、オープンした。(浜松経済新聞) 【写真】レトロな雰囲気の店内 建設業を展開する「アームズ浜松」(浜松市中央区)が運営する店舗で、施設の有効利用を模索する中、役員や従業員らが好むホルモン焼きの店を構えることにした。木目を生かした茶色を基調とした店内には建築現場で出た集成材を生かしたカウンターやムクノキを活用したテーブルなど手作り感のある空間をつくる。壁にはペンキを塗ったベニヤ板を活用、レトロな雰囲気のポスターを貼った。 店舗の面積は約10坪。席数は、カウンター=8席、小上がりのテーブル=8席。ホルモン焼きのメニューは塩とたれがあり、豚がホルモン、レバー、コブクロ、ハツ、カシラ(以上600円)、牛がホルモン(800円)、血管(700円)、ハラミ(1,400円)、ミノ(900円)などを用意。味付けには食用油を製造・販売する浜松の老舗「村松製油所」のごま油や、青森県産ニンニクなどを使う。タコの形にしたウインナーを揚げた「タコウインナー」(350円)や牛の「血管の唐揚げ」(500円)など一品料理を合わせて約20種類をそろえる。酒類やソフトドリンクなども30種類ほどある。 店長の福山琢郎さんは「地域の皆さんが立ち寄ってくれる憩いの場になれば」と話す。 営業時間は17時30分~22時。
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