ガルシアが練習中に手首負傷 大晦日の安保戦延期に
【AFP=時事】格闘技団体「RIZIN」は16日、ボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(米国)が練習中に手首を負傷したとして、大晦日に予定していた元K-1王者の安保瑠輝也とのエキシビションマッチを延期すると発表した。2025年春先の開催を目指すとしている。 【写真11枚】超RIZINでパッキャオと対戦した安保 米ロサンゼルスの担当医によれば、ガルシアは両手首の痛みのため12日に診察を受け、数週間はスパーリングや試合を控えるように勧められた。 ガルシアはRIZINを通じ、エキシビションへ向けたトレーニング中に手を負傷したと明かし、ドクターストップを受けたと説明。延期については謝罪しつつ、「一時的な後退」に過ぎないと述べ、自身以上に「がっかりしている人はいない」とコメントした。 安保も延期は「本当に残念」としつつ、「けがで動けないライアンを倒してもしょうがないので、早く治して万全の、100パーセントのライアン・ガルシアで戻ってきてほしい」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News