ラランド・ニシダ『ドラゴンボール』知ったか解説で謝罪…なにからなにまでデタラメでファン絶叫「いろんなとこ、かゆくなった!」
《皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたことを、心からお詫びします》 2024年7月20日、自身のXをこう更新したのはお笑いコンビ「ラランド」のニシダ。相方のサーヤは上智大学卒の才媛で、芸人、アーティスト、さらには事務所社長も務めるなど、何足ものわらじを履く一方、ニシダといえば自他ともに認める “クズ芸人” だ。 【写真あり】貴重すぎる4年前のラランド 「大学を1浪3留2退学」「親とは絶縁で実家に出禁」「ファンに生活費を募る」など、クズエピソードは枚挙にいとまがないだけに、今度はいったい何をやらかしたのか――。 「20日、ラランドの公式YouTubeチャンネル『ララチューン』にアップされた、『ドラゴンボール知らないサーヤ』と題した動画についての謝罪だったようです。 内容は国民的マンガ『ドラゴンボール』に馴染みのないサーヤに、ニシダがどんな作品なのかレクチャーするという他愛ないもの。ところが、ニシダの知識があまりに “ニワカ” すぎて、視聴者から総ツッコミが入る羽目になってしまいました」(芸能記者) ニシダが披露した “ニワカ” 知識とは具体的になんだったのか。動画を通して観たというサブカルライターに解説してもらおう。 「まず、まったく興味なさそうなサーヤさんに、『世代的には上なんですけど、私も読みましたし……』と謙遜しながら “知ったかぶり” 感を漂わせるニシダさんですが、のっけから失言をかまします。 自ら『豚みたいなキャラがいんだよ』と説明しかけるも、そのキャラの名を問われてさっそく詰まってしまいました。『ドラゴンボール』で豚といえば、初期の名キャラ “ウーロン” だって、誰でも知ってますよ! さらに、孫悟空の息子たちを説明するくだりでは、『孫悟空の息子が孫悟飯で、悟天はその息子かな……?』と自信なさげ。言うまでもなく、悟天は悟空の息子で、悟飯の弟です。 このあたりでサーヤさんも感づいたのか、『こいつニワカや! 調べろ、お得意のスマホで!』とツッコミしていました。 結局、調べてみて『悟飯の弟でした、すみませんでした』と謝罪するニシダさんに、彼女も『うっすらしか知らないニシダだ!』と失笑していました」 とにかく終始しどろもどろのニシダは、その後もデタラメな解説を連発。 「『ドラゴンボール』原作における最終決戦といえば、“魔人ブウ” との闘いです。このエピソードでは、悟空を認めたベジータが、『がんばれカカロット……お前がナンバー1だ!』とエールを贈る作中屈指の名セリフがあるんです。 ところが、このシーンの解説でもニシダさんは知ったかぶり。最終決戦には “セル” という敵がいて、そいつに悟空が勝てなくて、ベジータがカカロットに『お前がナンバー1だ』のセリフを言う……なんてでたらめを言うわけです。 ニシダさんは『全編を通して観たら、このセリフが一番いいセリフだなと思う』なんてコメントしましたが、そんなに思い入れがあるなら “魔人ブウ編” と “セル編” を間違えるなよと……。 他にも、一般人の戦闘力を問われるくだりで、答えられなかった場面も。原作には、悟空の兄ラディッツが遭遇した農夫をスカウターでチェックし、『戦闘力たったの5か……ゴミめ』と吐き捨てて殺してしまう有名なシーンがあります。それも引っ張れないレベルで、金輪際『ドラゴンボール』を語らないでほしいですね」(前出・サブカルライター) マンガ通からはけちょんけちょんなだけに、公式チャンネルには当然、視聴者からツッコミの嵐が吹き荒れた。 《これじゃあ「ドラゴンボール知らないニシダと間違った知識を植え付けられたサーヤ」だよ》 《ニシダがめちゃおぼろげな記憶だけで話してるのでいろんなとこかゆくなったww》 なかには、優しく慰める “擁護” コメントも。 《動画化されることが前提の中でおぼろげな知識でガンガン喋りまくるニシダのメンタルが強すぎる》 《ニシダ適当すぎるがこれがニシダなんだな》 とはいえ、ニシダ本人もさすがにバツが悪かったのだろう。冒頭のXポストでは、正直に謝罪をした。 《ララチューンの動画に関して、私のニワカ知識のせいでファンの方々にもどかしい思いをさせてしまい申し訳ありません。『ドラゴンボールの解説できる?』 と聞かれて、『いける』と軽く返事をし、大しておさらいもせず撮影に臨んでしまいました。 動画内で『普通の人の戦闘力はどれぐらいなの?』 と聞かれたときはニワカすぎてテンパってしまい、 戦闘力5のおっさんの話すら出てきませんでした。それ以降、自分でも何を話していたか記憶がありません。ドラゴンボールファンの皆様、この度は申し訳ございませんでした》 当該動画に「モヤモヤする」というツッコミが殺到したことを受け、サーヤも動画に対し、次のように注記した。 《これは“知ったかするニシダ“だったようです。ニシダ以外のメンバーで詳しい者がおらず、彼の「全巻読んでる」の一言に全ベットしてしまいました。次回、DB芸人さまに正しい知識をご教授いただく企画を実施いたします。むず痒い思いをした皆様、申し訳ございません。》 今年1月、バラエティ番組で、ニシダとコンビ結成する前に誘われていた芸人として、昨年のM-1チャンピオン「令和ロマン」高比良くるまの名を明かしていたサーヤ。彼女に後悔させないよう、もっと頑張れ、ニシダ!