【天気/山形】大雪ピーク越えるも庄内に暴風雪・波浪警報 除雪で運転見合わせていた山形新幹線再開
さくらんぼテレビ
強い冬型の気圧配置などの影響で、県内は大雪となっていて、庄内の暴風雪と波浪の警報が継続している。始発から運転を見合わせていた山形新幹線は、先ほど運転を再開した。 午前9時までの24時間に降った雪の量は、鶴岡市櫛引で47センチ、米沢で42センチなどとなっている。 <積雪の深さ>※午前9時まで 大蔵村肘折 196センチ(全国で2番目に多い) 西川町大井沢 178センチ 小国 134センチ 米沢 98センチ 雪は現在降り方が弱まり、庄内に出されていた大雪警報は先ほど解除された。 庄内の暴風雪警報・波浪警報は継続されている。 この大雪により、奥羽線の普通列車が9日夜、大沢駅で動けなくなり、その影響で山形新幹線の上り「つばさ160号」が米沢駅で停車し、そのまま運休した。 山形新幹線は、10日の始発から除雪作業のため福島駅~新庄駅の間で運転を見合わせていたが、午前11時に運転を再開した。 空の便は庄内空港の羽田便3便が欠航。 また、寒河江市によると、9日夜、84歳の男性が自宅敷地内の除雪中に転倒し、頭などにけがをした。 雪は今後も県内全域で降り、11日朝までの24時間に山沿いで60センチ、平地で40センチの降雪が予想されている。
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