ニコール・キッドマン、新作『Babygirl』のラブシーンが大変すぎた
新作エロティックスリラー『Babygirl(原題)』で激しいラブシーンに臨んだニコール・キッドマンが、あまりの大変さに撮影を中断するほどだったことを明かした。 【写真】57歳ニコール・キッドマン、背中に“布なし”大胆ドレスで登場 『Babygirl(原題)』は、ニコール演じる企業のCEOロミーが、インターンの若い男性サミュエル(ハリス・ディキンソン)との情事に溺れていく様を描く作品。ロミーの夫役を、アントニオ・バンデラスが演じる。A24が製作し、ニコールは本作で、今年のベネチア国際映画祭女優賞を獲得した。 10月22日に発売されたthe Sunのインタビューで、ニコールは「撮影中、もうこれ以上オーガズムはいらない。わたしに近寄らないで。もう嫌。一生触れられなくっても構わない!という気持ちになりました」とコメント。「もう限界でした。ずっと集中していたので、ほとんど燃え尽きてしまいました」と語った。 共演のハリスとアントニオについては「私たちはみんなとてもとても優しく、互いに助け合っていました」と話したニコール。撮影にはインティマシーコーディネーターも立ち合ったが、指示されたことやしてはならないことについて、ニコールや共演者らが「束縛」を感じることはなかったという。 ニコールは俳優同士の感覚を何より大切にしたとも言い「私は今でも、撮影現場や俳優同士には聖域があり、決して犯すべきではないと信じています。わたし達だけのもの、わたし達だけの空間で、世界と切り離されたものだからです」と語る。また、「男性監督だったら、できなかったと思う」と話し、ハリナ・ラインが監督を務めたこともプラスに働いたと明かしている。