買っとけば間違いなし! スノーピークの新作「ランドネストシェルター」がオールシーズン快適に使い倒せる
2024年11月29日、渋谷区神宮前の「Snow Peak Tokyo HQ3」で開催された2025年度新製品発表会にソトラバ編集部が潜入しました。ファッションの中心地である原宿で行われたメディア向けの展示会には、40製品ものキャンプギアとアパレル(25SS)が用意され、そのどれもが興味深いアイテムばかりでした。ここでは編集部が注目した新作モデルに焦点を合わせ、その魅力についてご紹介します。 【写真】新作2ルームシェルターの機能をチェックする(全13枚)
良質さと実用性、そして買い求めやすさも追求
日本が誇るアウトドアブランドとして注目を集めるスノーピークですが、その根底にあるのが「質の良さ」と日本のキャンプ事情に則した「実用性」です。とくにキャンプの要とも呼ぶべきテントに関しては特筆すべきものがあり、多くのキャンプファンを魅了し続けています。 今回新たなモデルとして登場した『ランドネストシェルター』もそのひとつであり、家族4人がオールシーズンで快適に過ごせるスタンダードなモデルでありながらも、居住性を重視した2ルームシェルターに仕上がっていました。
初心者でも手軽に設営できる工夫も
基本的には2023年に登場したランドネストドームのフレームをベースに設計され、オールシーズンに対応する2ルーム構造が大きな魅力。その美しいシルエットはスノーピークらしさに満ちあふれ、キャンプシーンに華やかさを添えることでしょう。 デザインは前後左右が完全なシンメトリー設計であり、初心者であってもフライシートの向きに迷走する心配はありません。大人3人が快適に過ごせる吊り下げ式のインナーテント(3,380mm×2,200mm)を付属していますが、取り外せばフリースタイルで楽しめる大型シェルターとしても活躍してくれます。
大型のシェルターながら立ち上げも手軽
フレーム構造は堅牢でありながらもシンプルに設計され、独特なAフレームを立ち上げることで簡単に設営できるのもおすすめのポイント。最大の室内高部は1,800mmとなり、十分な室内空間を確保するとともに腰を曲げない程度に移動できるので快適性もバッチリです。 天井部分には遮光ピグメントPU加工(シールド加工)が施されているので、快適な睡眠とともに日差しの強い夏場にも威力を発揮してくれるはず。また、シンメトリー構造の恩恵として4カ所の開口部が向かい合わせで設計されているので通気性に優れ、全ての出入り口にメッシュパネルを装備することで防虫対策もパーフェクト。テントの全周にスカートを備えているので、すき間風の進入を防ぎ、秋冬のキャンプでも快適さを発揮してくれます。