ビヨンセ、人気ファッション・ブランドが“新たな章”に向けてコラボを予告
ビヨンセが、ポスト・マローンとのコラボ曲「LEVII'S JEANS」で「私のリーバイス・ジーンズになりたいんでしょ」と歌っている。そんな中、現地時間9月23日にリーバイスはカウボーイハットをかぶり、『カウボーイ・カーター』風に馬に乗っているビヨンセだと思われる人物の画像をインスタグラムに投稿し、ビヨンセとのコラボが間近に迫っていることを予告した。 リーバイスはこの投稿でビヨンセをタグ付けて、次の時代を予感させる「新たな章の幕開け」とキャプションを付けた。また、アカウントのプロフィールでもファンに向けてコラボレーションをほのめかし、「カウントダウンを始めよう」と記載している。 あるファンが「リーバイスが“カウボーイ・カーター”のワールド・ツアーのスポンサー」とインスタグラムで予想すると、別のファンは「ため息をついたがクレジットカードを取り出す」と書き込み、購入の準備をしている様子を見せた。「もうお金がないよ、ビヨンセ!」と懐具合が厳しいことを嘆くファンもいた。 米ビルボードはビヨンセとリーバイスの広報担当者に詳細を求めている。 これはビヨンセとリーバイスによる初の公式コラボとなる。3月に「LEVII'S JEANS」がリリースされた後、リーバイスの売上が急増した。CFOのハーミット・シンは、4月に「ビヨンセ以上に文化の中心と呼べる人物はいない」とビヨンセを称賛し、ザ・ドリームがプロデュースした「LEVII'S JEANS」に感謝の意を表した。 『カウボーイ・カーター』は2024年初め、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で407,000ユニットを記録し、首位デビューを果たした。この偉業により、ビヨンセは自身の最初の8枚のアルバムすべてをチャートの頂点でデビューさせた初の女性アーティストとなった。 9月の最終週は、ビヨンセにとって忙しい一週間となっているようだ。彼女は、自身のアメリカンウィスキー・ブランド<SirDavis>(サーデイヴィス)の新たなプロモーション・ビデオで、3つの異なるスタイルを披露した。同ビデオには、故ベティ・デイヴィスの1974年のソウル・ファンクの名曲「They Say I’m Different」が起用されている。