断水対策として静岡市立病院などの医療機関や避難所の給水ルートを整備 静岡市11月補正予算案
静岡市の難波市長は6日の定例会見で一般会計でおよそ7億円の11月補正予算案を発表しました。 6日発表された11月補正予算案は一般会計で7億2034万円に上ります。 8月の台風10号で河川が氾濫したことを受けて、5カ所に水位計を設置する費用9000万円余りを盛り込みました。 また能登半島地震を教訓に、断水対策として静岡市立病院などの医療機関や避難所の給水ルートを整備するおよそ9000万円の債務負担を設定しました。 難波喬司市長: 「今までこういう面的にできるところからやってきたので、線的なルートが1本通っているかというと、実は0パーセント。基幹ルートをやるだけでも7年はかかるのではないか。ただ7年以内にそれをやればかなり変わります」 その他、東静岡駅北口に建設を検討しているアリーナの事業者を公募する費用として6600万円。 ちゅ~るスタジアム清水にスピードガンを設置する費用3000万円が盛り込まれました。 補正予算案は11月議会に提出され審議されます。