ニューカッスルに “ニュースター”が誕生か クラブ史上最年少記録を更新するマイリーがもたらす可能性
今季はリーグ戦5試合でスタメン出場
プレミアリーグ第17節でフラムと対戦したニューカッスル。前半22分にフラムのFWラウル・ヒメネスが退場し、ニューカッスルが数的有利の状況に。 そんなニューカッスルで先制ゴールをもたらしチームに勢いをもたらしたのがMFルイス・マイリー(17)だ。36分にMFジョエリントンが負傷したため、交代でピッチに立ったマイリー。すると、57分に右足を振り抜き先制ゴールをマーク。 データサイト『Opta』によると、17歳と229日で得点を決めたマイリーは、プレミアリーグで得点をしたニューカッスルの史上最年少得点者となったという。また2009年に17歳と226日でプレミア初得点を決めた当時マンチェスター・ユナイテッドに所属していたフェデリコ・マケダ以来の最年少得点者になったとのこと。 指揮官のエディ・ハウはマイリーについて英『Daily Mail』で、「彼のことを喜んでいる。今日は彼の晴れ舞台だった」と同選手の活躍を称賛し、初ゴールを喜んでいる。 マイリーは昨季の最終節のチェルシー戦でクラブ史上最年少でリーグデビューを飾った。またしても最年少得点記録を塗り替えたマイリーは、11月よりトップチームに定着。プレミアリーグでは直近6試合に出場しており、そのうち5試合はスタメン出場だ。 負けてはしまったが、CLのグループステージ第6戦のACミラン戦ではスタメン出場で、アシストを記録。17歳という若さであるが、CLで強豪相手にも出場しており、これからの活躍が楽しみな選手の1人だ。 怪我人が依然として多いニューカッスルではあるが、頭角を表してきた17歳はニューカッスルの未来を担う存在となるのか。
構成/ザ・ワールド編集部