ニワトリ舎の冬支度始まる 富山市ファミリーパーク
富山市ファミリーパーク(同市古沢)は29日、冬に向けての寒さ対策として、ニワトリ舎にビニールシートを取り付けた。 同パークは国の天然記念物のチャボやウコッケイなど24種類、120羽のニワトリを飼育している。この日は雨が降る中、冷たい風や雨、雪が入らないよう、動物課の職員10人が長さ約12メートルのビニールシートを小ケージの金網に取り付け、板で補強した。残りのニワトリ舎の冬支度も12月上旬までに完了させる。 担当の秋葉由紀さん(44)は「チャボは一番小型で急いで寒さ対策をしなければと思っていた。無事に張れてよかった」と話した。 12月1日から来年2月28日まで冬期開園期間となる。開園時間は午前10時から午後3時半まで(入園は同3時まで)。