マンU、リヴァプール、チェルシーが狙うポルトガルの逸材 獲得には8700万ポンドが必要か
注目される20歳
ベンフィカに所属するポルトガル代表アントニオ・シウバ(20)は多くのビッグクラブが注目するディフェンダーだ。 英『THE Sun』によると、チェルシーは同選手を将来的にチームの柱にしたいと考えており、獲得に本腰を入れようとしているようだ。 交渉はすでに始まっているようで、チェルシーはFWアルマンド・ブロヤを含む5200万ポンド(約94億円)のオファーを提示したようだが、ベンフィカはこれを拒否したという。そして、シウバを獲得するには8700万ポンド(約157億円)の契約解除条項を満たす必要があると伝えられたとのこと。 マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールなども注目しているシウバだが、ユナイテッドは来夏での第一ターゲットとして同選手をリストアップしていると、同メディアは伝えている。 シウバは今シーズン、公式戦23試合に出場し1ゴールをマークしている。まだ20歳という若さではあるが、ベンフィカにとって欠かせない選手となっている。 ベンフィカとの契約も2027年6月末まで残っているため、逸材であるシウバの獲得には多額の資金が必要になってくることは間違いない。 ベンフィカでは、MFエンソ・フェルナンデス(チェルシー)やFWダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)、FWゴンサロ・ラモス(PSG)などこれまでも多くの選手が高額な移籍金でステップアップを果たしてきた。ステップアップも時間の問題と考えられているシウバは、1月に新天地への移籍を果たすことはあるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部