【有馬記念】ジャスティンパレス、5着と三度目の正直ならず…坂井「動けるポジションを取れなかった」と敗因分析
◇22日 第69回有馬記念(G1・中山・芝2500メートル) 三度目の正直とはならなかった。3歳(7着)、4歳(4着)、今回と3年連続3度目の出走となったジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴)は5着だった。 いつも通りに差す競馬に徹するスタイルだったが、勝負どころの3、4コーナーの中間点で勢いが付かず、直線では最内へ。スローペースがゆえに、前も簡単には止まらず、最後にエンジンが掛かったものの及ばなかった。坂井は「状態は良さそうでした。ゲートもうまく出られましたが、動けるポジションを取れなかった。力がある馬で、最後も脚を使ってくれていました」と敗因を分析した。
中日スポーツ