（写真：群馬テレビ）

群馬県の健大高崎高校で野球部員による野球教室が開催され、小学生約１６０人が参加しました。 健大高崎高校の野球部は、子どもたちに野球を楽しんでもらおうと、去年から野球教室を開催しています。２回目となる１日は、３年生と２年生の野球部員が県内の少年野球チームの小学生約１６０人に走塁や守備、打撃などを指導しました。 今年春のセンバツ甲子園でチームを優勝に導き、夏までキャプテンをつとめていた箱山遥人選手は、子ども達から打球を遠くへ飛ばすコツを聞かれアドバイスを送っていました。また今年１０月のプロ野球ドラフト会議でヤクルトから４位指名を受けた田中陽翔選手も参加し、子ども達に積極的に声をかけて野球の楽しさを伝えていました。 野球教室の最後には、「ロングティーダービー」と題した打球の飛距離を競う練習が行われ、部員たちが迫力満点のバッティングを子どもたちに披露しました。