日本製高品質カーボンが「しなり」で走りを変えるHKS『ハイパーマックスカーボンブレース』!スープラ・フェアレディZに加え86用も開発中
ハンドリングや乗り心地を改善する剛性パーツは、車種によっては純正オプションとしても用意される機能部品のひとつ。そのためスポーティな乗り心地を求めるユーザーには、これまでも親しまれているアイテムでもある。そんな剛性パーツを現代のスポーツカーに合わせ、機能性のアレンジを加えたのがHKS。その最新アイテムとなるのが車種別に専用開発が行われているカーボンブレースなのである。素材の性能を引き出すその道のプロとコラボ 従来ならアルミやスチールを素材として採用していたブレースは、新たにカーボンシャフトを利用しているのが特徴。そのためボディ全体をガチガチに固めるのではなく、適度なしなりを加えることで必要な剛性を担保しつつ、さらに乗り心地も改善する設計が施されているのだ。 特にこのカーボンシャフトは、ゴルフクラブに使われるカーボンシャフトではツアープロ使用率ナンバーワンのシェアを誇るグラファイトデザイン社とコラボ。そのノウハウを最大限に活かすことで、しなりに対する味付けの自由度は無限大になっている。そのため現在ラインアップされる車両それぞれに対して、最適な剛性としなりを与えることができるというわけ。 単純に車体を固めるのではなく、適度なしなりによって逃げを作り、その結果普段の街乗りで必要となる乗り心地を確保できるアイテムに仕上げているのだ。 これまではGRスープラや RZ34フェアレディZに対して製品化が行われているが、新たな車種としてGR86用を開発中。もちろんカーボンの質感によるドレスアップ性も見どころで、取り付けるブラケットもアルミ削り出しとなっているのは見どころ。純正部品よりもワンランク上の機能性とルックスを手に入れるなら、見逃せないアイテムなのである。
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